テクスチャー警察〜ポーラリンクルショットメディカルセラムN〜
とうとうこのお方について書くときがやってきました。ご紹介いたします。
「ポーラリンクルショットメディカルセラムN」先生です!ようこそ我が家へ!
麗しいお姿。オレンジとネイビーのツートーンの外箱。見えていない側面部分がネイビーでディック・ブルーナ作品っぽい。いい……
活力漲るオレンジのパッケージ。重厚感ある仰々しいキャップ。いいわ………!
チューブの先端は斜めになっていて二つの突起があり、シワに直接当てながら塗ることができるようになっている。
首に直塗りしてみたが、広範囲にビーーーーーーっとチューブを動かしながら適量のクリームを出し続けるのは難しかった。ほうれい線や目元などの見やすくて狭い範囲なら良さそう。
固さのあるクリーム状のテクスチャー。商品説明には「美容液」と記載されているが水っぽさは全くない。
使用目安は一部位につきお米ふた粒とのこと。お上品で分かりやすい表記ですね。
無香料。強いて言うならミルクの奥にほんのり薬品っぽい香り。効きそうでいいです。効きそうっていうバイアスがかかりすぎた感想。
載せ慣れてしまって感情は無に近くなってきたものの首の写真は本当に気持ちが悪い。ご容赦願いたい。
人差し指に出してから写真のように一番太い真ん中のシワに点置き、残りは適当に点置き、という感じでやっている。
馴染ませるときには「内から外へ」、「下から上へ」、シワをストレッチするように伸ばすそう。
今この記事を書く上でもう一度使用説明を読んでいて気がついたのですが、今日までずっと上から下へ伸ばしていた…。下から上に動かす方がよくやってしまいがちな手の動きと逆なぶん、深層まで成分を届けられる気がする。「気がする」というのは超重要なので今夜からは早速「下から上」塗布でトライしたい。
ガッツリ乾燥しそうな感じはないが、ちょっと物足りない気がしたので50の恵のジェルを上から塗ってます。本家も推奨しているけど何かで蓋をする方がいいと思う。
「テクスチャー警察」と題したこのエントリーでは使用感を超私的に書くというのが本来やりたいことだったのですが、独自成分の開発のみならず、シワ改善研究へのポーラの思いが並々ならぬもので大変頼もしかったため紹介したくなりました。
こちらはポーラリンクルショットメディカルセラムNに同梱されている使用説明書。
カッコいいカタカナがたくさん並ぶ。いつでも眺められるようにスキンケアする机の上にセットしています。別名「出しっぱなし」。ほお〜ここに効いてんのね〜と思いながら本品を塗り込んでいる。
まず、「シワ」とはなんぞやに対するポーラ先生のアンサー。
シワは、紫外線や表情圧などの小さな炎症を繰り返して起きていました。それが、なぜシワにつながるのか?重要なことは未解明のままでした。そのメカニズムを、ポーラは世界で初めて発見しました。「好中球」と呼ばれる白血球の一種が紫外線などの小さな炎症をキズと勘違いする。そして、「好中球エラスターゼ」を過剰放出して、コラーゲンなどの真皮成分を分解していました。(ポーラ公式サイトより)
あくまで原因の一つということでこれが全てではないとはいえ、皮膚の下で何が起こっているのかが分かったのはすごい…。白血球の一種が関わっていたとは。
皮膚はご存知の通り上から表皮、真皮、皮下組織の3層によって構成されている。見た目の老化に一番関係があると言われる真皮を構成するコラーゲン繊維群を分解してしまうこの好中球エラスターゼをどうにかしようと開発されたのが、かの有名なポーラ独自の医学部外品有効成分である「ニールワン」なのだ。
サイエンス | リンクルショット | 商品ブランド | ポーラ公式 エイジングケアと美白・化粧品
そして2021年1月のリニューアルから独自の保湿成分を新たに配合したのが「ポーラリンクルショットメディカルセラムN」。
この独自の保湿成分と一言にまとめられている箇所に関して、今回ポーラ先生は研究をグンと進められたようなのです。
シワの溝奥部分にはコンドロイチン硫酸と呼ばれる成分が不足していること、
そしてそのコンドロイチン硫酸がシワ改善有効成分「ニールワン」の働きを高める効果があること
の2点を発見しておられました。
2020年10月付けニュースリリースより
http://www.pola-rm.co.jp/pdf/release_20201008.pdf
https://www.po-holdings.co.jp/news/pdf/20201009_pola.pdf
保湿成分の上から2つ目にある「エイドリキッド」がこのコンドロイチン硫酸を増やす働きにあたる項目で、全成分表記の中のローヤルゼリーエキスやタイムエキス-1がどうやらそれにあたるよう。
他にも、水に馴染みやすい「ニールワン」を安定して水や水溶性成分に配合するためにはどうしたらいいのか……という研究員の方々の悩みをクリアにするためのヒントがチョコミントアイスにあったことなどが書かれた開発の裏話も面白いです。研究職の方って本当にすごいなあ…。
まあまあディグって、ポーラの皆様の熱意に絆された筆者。こちらもこちらで私的な研究を進めてまいる所存…!
改めて、筆者の探求テーマは以下の3つ
- ポーラリンクルショットを『おしまい状態のシワ』が散見される首広域に塗ったくるとどのような効果が見られるのか
- 首シワ対策におけるセルフケアの最適解、究極型の模索
- 誰もやったことのないチャレンジの実行と過程のレポート化
書くの疲れたわ〜ん
定点便り week4
もう一月も終わりだそう。思い立ってパーツケアを始めてそろそろ1ヶ月が経つ。一言で近況を表すと「マンネリ」。
ケア開始から4週経ったお首
iPhoneカメラの自動補正が働いてしまうため最初に撮影した日に合わせ撮影時はいつも暗い色の服を着ています。濃紺が好きなのでこういう色の服をめちゃくちゃ持っている。
ケア前と4週目終了時の比較
全然変わんね〜!!
そりゃそうなんですが。①や③のシワがちょっと改善したのか?と思えた日もあったけど、ご覧の通り寸分違わぬお姿でいらした。
ケア内容や日常の中の心がけ
- 3週目と特に変わらず
- 首をほぐし始めた←New!
かれこれ10年以上、首を上手く回旋できない日々を過ごしてきていた筆者。特に左側に違和感があり、首や肩付近に痛みが生じたり激しいゴリゴリ音が鳴ったりしていた。
長い年月をかけ蒔いてきた悪しき習慣の一つひとつが悪循環を巻き起こし、それらが複雑に絡み合ってできている岩のようなコリ。簡単に一掃できると思っている方が間違いなのだが、何かを期待し気が向いた時にはマッサージへ行く。ひとときの「解放」を得るために。
身体中がそんなパーツだらけなので、なかなか外に出られないこの期間中に少しずつ向き合っていきたいものですね。
手始めに、タイミングよく職場のプレゼント交換でいただいた「やわこ」を使って、「後頭下筋群」や「頭板状筋」「肩甲挙筋」「僧帽筋」をほぐし始めました。
程よく面での刺激ができて、まあ〜気持ちいい!特に「後頭下筋群」という首の最上部、頭との付け根辺りをほぐすのにこの球体のサイズ感が丁度良かった。
2日ほど続けただけで首が回旋しやすくなった。効果が早く出るのは嬉しいね。到底1ヶ月で結果が出るはずのない首のシワの件でまんまと凹んでしまっていた心にも優しい…。左の僧帽筋の奥にある疼くような痛みが強敵っぽいのでそのあたりを今後重点的にほぐしていきたいです。
使用のタイミングは寝る直前で、布団に入って横になり、首下にやわこをセットして消灯。位置を変えたりこちらが姿勢を変えたりして気が済むまでほぐしたら、やわこをそこらへんにポイっと捨てて就寝。
美にしろ健康にしろ1日しては成らぬもの。そして努力なくして成るものでもない。常に「邪魔くさいな〜」という思いvs自己実現欲の構図である。そんな中、やわこを使った首ほぐしは「努力レベル1未満」でできるのでありがたい。ズボラな方のコリほぐしにはピッタリかと思います。自分ではほぐしにくかったおしりの深部にも面での圧がかけられてかなり使える。ロフトとか東急ハンズで良く見かけますのでお試しあれ。
やわこ:La-VIE公式オンラインショップ‐AUSSIE、La-VIE(フィットネス・健康器具)の通販‐
気付き全般
寝る前しかケアをやってこなかった筆者は、また一つ面倒なことに気が付いてしまった。
「もしかして…首を顔の一部と位置付けるなら……夜だけじゃなく朝も保湿からのリンクルクリームが必要じゃね……………?」
メイクに引き算は存在しても、手強いシワケアにおいては(直接的なケアであれ姿勢改善含む間接的なケアであれ)どれだけ重点的に患部をいたわれるか、つまり無限の「足し算」になるのでは…。
この先も「どれだけ手を施せるか」「日常生活の中でどれだけシワ改善に留意して過ごせるか」、自分のライフスタイルが破綻してしまわない限り最初の1ヶ月のケアに「足し算」していくことが基本になる。頑張れるかな…
現時点で「平日朝の首保湿タイム確保」は冬の起床が苦手な筆者にとって難しい話である。とりあえず休日だけやっていきたい。
今夜、ついに「ポーラリンクルショット」開封の儀を執り行います。新アイテムの登場で早くもマンネリ化し始めているルーティンに風穴を開けることはできるのか?!成果が見られていないと分かった途端、写真撮影の日曜朝が楽しみでなくなってしまった筆者の「お気持ち」はどうなっちゃうの?!ポーラ先生の気になるテクスチャーは?!?
次回「救いの一手〜ポーラリンクルショット〜」
定点便り week3
週の数え方なんかおかしいな?ということに気がつき、前回記事も修正しました。「ケアを開始してから経過した期間」をタイトルに付ける方針でいきます。
ケア開始から3週経ったお首
今日は曇天。こんな撮影のために美容系YouTuberさながらの照明を買うのは狂っているので、鏡を置く位置を工夫しながらなるべく「真実」が写るように撮影。
4回目の撮影ともなると写真の選別が早くなった。自分が被写体となる写真が何枚かある時、普通ならなるべくアラが隠れているもの、盛れているものを選ぶ。ズラリと並ぶ画像一覧からヒキで見比べたり並べてヨリの画を確認したりしながら最も「真実」を写しているドぎつい写真を選ぶこの作業は「美しくありたい」という願いに反するものである。
しかし筆者の心の中にいるかしゆか・あ〜ちゃん・のっちが「♪本当のことを知りたいの」(Perfume/シークレット・シークレット)と語りかけるのだ。
このブログはドキュメンタリーにしたい。「高いものを使ってもだめだった」というところに終着しているかもしれないし、week10くらいで疲れて途中下車宣言をしているかもしれない。しかし、失敗とも思えるこのような結末を迎えようと、何かを突き詰めたときにしか得られない学びは必ずある。
とても格好悪いものになるかもしれないが、その過程を正直に綴るだけのブログにするべく、今日もシワの線がゲシュタルト崩壊する寸前まで写真を眺めた。(大袈裟に書いたものの撮影選別は10分以内でサクッと終わらせています。盛りグセがりすごい。シワを眺めてると案外すぐにゲシュタルトは崩壊する)
本編で書くことが全然ないから前段がめちゃくちゃなげえ〜。でもブログを書く際の心構えに偽りはありません。いつか書こうと思っていた。とはいえ、ウロウロ出歩ける時世が来たら筆者のオタク業がいそがしくなるのでブログが続くかは心配なところ。せっかくやり始めたのでうまくライフスタイルに組み込んでいけるようにしたい。そんな時世とんと来なそうですね。悲しい。
ケア前と3週目終了時の比較
(ううむ。画像の文字入れしながら気づいたが、①と②の位置が離れているのでちょっと首及びシワが伸びちゃってますね。いつも②のシワの出方に気が向いていたけれどそのへんもうちょっと気をつけて撮ろうと思います。ケア前写真に似せようと思うと、首がほんのちょっと伸びるくらい顎を上げないとだめで、多分ケア前写真の撮り方がポンコツなんだと思う。比較がスムーズに行くように、もう少し検証が進んだら写真を差し替えるやもしれません。しばらくは若干条件が揃っていませんがこの初日写真との比較でいきます)
少しシワが伸びているので正確な比較はできないが、③の右端のシワはほんのり薄くなっている気がする。あと①のシワも。来週好天に恵まれたら真偽を確かめたいところ。
ケア内容や日常の中の心がけ
・week2と大きく変えず。
・意外とクリームが減らないのでクリーム塗布を2セットするようになった。
気付き全般
以前からゴリンゴリンに固まってると思っていた部位の名前を調べてみました。君の名は……「後頭下筋群」!
第2回目 首コリと肩コリを解消!「タオルストレッチ」とは? | デザインってオモシロイ -MdN Design Interactive-
こちらのサイトから画像をお借りしました。
ストレッチにしろ筋トレにしろ、ポーズをいくら取ろうとどれだけ動きを真似ようと、患部の位置や形状を知らねばスタートラインにすら立つこともできないのだと思う。敵の姿が明確になり俄然やる気に。
シワの改善と並行しながら首を正しい位置に戻すために、凝り固まった「後頭下筋群」や「頭板状筋」、肩甲骨まわりをしっかりと解していくところからやっていきたい。
ほぐしグッズが本日中に届くはずなのでweek4から頑張る!
刺客の台頭〜ディエムクルールカラーブレンドコンシーリングパウダー〜
ブログ開設以来ポーラポーラ言いながらも、開封せずに箱のまま眠らせているリンクルショット。2月から使用するぞ…!と、意味もなくもったいぶり続ける筆者。
「ポーラ先生を早く出せよ」
全くもってその通りです。
そんなポーラ詐欺をかましてきましたが、
この度、
魔がさしてしまい、
話題のパウダリーコンシーラー、
「ポーラディエムクルールカラーブレンドコンシーリングパウダー」を購入しました!!!
ポーラのサイトから注文したのでタッチアップもなし。本日初めて使用しましたので所感を書き留めます。随時更新予定。
なお、筆者はコスメについて大変疎く、「スキンケア9コスメ1」みたいな心持ちで美容の大海原をうろちょろしています。
この記事にも例外なく大した情報はありませんが、レポは十人十色、みんな違ってみんないい、「右に倣え」ではない己の言葉で綴ることに意味がある、の精神に則り公開いたします。
外箱
フェ…可愛い…
側面が全て違う色になっている…柔らかなパステルカラーとほんのりマットな紙質、グレーのフォントカラー…可愛いの最終到達点の一つがきっとこのパケです。
本体外観
あら可愛い。本当はNARS製品のような黒パケを好む筆者ですが、これはこれで大変可愛いらしいですね。
開けますと
悪い夢みたいなマーブル模様。
チップでコンシーリングスキンカラー3色を混ぜるようにしてとり、色ムラが気になる部分(シミなど)に少量ずつ重ねます。※クマをカバーしたい場合はイエロー部分を、赤みをカバーしたい場合はグリーン部分を多めにとって、気になる部分に重ねると、より美しくカバーできます。(パッケージ内使用方法より)
うずまき部分をチップでブレンドし悩みごとに色の配合を変えらながら補正をするパウダータイプのコンシーラー。
小鼻をはじめとする赤みや全体的な色ムラのカバーを目的に購入しましたが、小鼻の赤みは青(に見えますがグリーンとのこと)をメインに配合することで見事に隠してくれました。
奇抜な色合いですがブレンディングの過程で肌馴染みの良いカラーになるのでご安心を。
特に気に入ったのは、頬をはじめとする広範囲の色ムラ補正をしながら好みの具合に程よく血色感も足せるところ。
紙パッケージ内部に丁寧な説明があるので分かりやすい。
「ブラッシュスキンカラー」というピンクのゾーンの右上部から反転した「つ」の字を描くようにしてブラシを寝かせて動かします。始発点・終着点を変えることでチークカラーの調節ができて楽しい…。
気になる使用感
とてもいい。
パウダーなので塗ってる感や乗せてる感はなく、補正機能だけをフワッと纏える。
そのくせパウダーの良くない点として挙げられるような粉浮きや乾燥する様子もない。
なんなら少し艶っぽく仕上がっている気もした。すごいネ…
保ちについて
使用量や肌質、その他使用アイテムとの兼ね合い、気温や湿度の外的要因も絡んでくるので一概には言えませんが、本日の筆者調べ。
色無し下地にこれ塗って、クラランスフィックスメイクアップをふりかけて一日過ごした結果………
マスクの内側に何も付いていませんでした。頬の高い位置に入れたチークカラーさえも。
マスクの中がベージュになるのが嫌で、心躍る余程のお出かけ時以外は色付きのアイテムを塗らなくなってしまった今日この頃、素晴らしい代物に出会ってしまったかもしれない…。
なんか新しいもの手にしたいな〜という思いでなんの気なしにポチりましたが、かなり気持ちをアゲてくれるアイテムでした。
ポーラ本命アイテムを出し抜いての登場となった同社コスメの想像を上回る好感触に、リンクルクリームへの期待もさらに高まる。
今宵も祈りを込め、「50の恵」をせっせと塗り込むのでした…。
定点便りweek2
体言止めが大好きなオタクである上に、よく分からん言い回しを選ぶ癖があるので、タイトルから内容を判別するのが非常に難儀なブログになっていますが、初志を貫徹しこのスタイルのまま書き続ける予定です…。
そうは言っても週1の患部観察の時くらいは分かりやすく軌跡を辿れるように、今回からタイトルを「定点便り」とすることにしました。定点での撮影が難しいことに初週で気付かされましたが。週1投稿は難しくとも、week52まで楽しくお送りいたします。
2週目終了時のお首
起床し遮光カーテンの狭間から漏れる光を見て思わずガッツポーズ!晴天!光の当たり方が完璧!そしてアングルも冴えてる!今回は5枚撮って納得いくものが収められました!いいぞ!こんなところで頑張りたくないんだ!
お日様の光に煌々と照らされた立派なシワとぼつぼつの毛穴。その両方に結構なショックを受けた。首の毛穴浮きってどうしようもないんでしょうか。他人の首をこの距離で見たことがないので分からないが、ある程度仕方のないものなのかもしれない。
しかし、定期的に首の接写を人様の目に触れさせる道を選んだ自らの精神衛生のためにも、毛穴目立ち問題ももう少し改善させられたら嬉しい。
ケア前と2週目の比較
まあ変わらんこと。なんなら撮影環境(主に天候)に恵まれ写りがシビアになったことから悪化したようにも思われる。
そして②のシワは相当に濃い。生涯ここにいるだろうなという域の線になっている。これを消すことは化粧品はおろか特別な施術でもももはや不可能かもしれない。②が薄くなれば万歳で、当面の目標は③の消滅といったところか。
ケア内容や日常の心がけ
- 顔のケアとは切り離し、寝る直前に時間をかけて首だけをケアするようになった。
- クリーム前の化粧水はたっぷりと飲ませている。ボディ用として使っているハトムギ化粧水か、スプレー式のアベンヌウォーターか。こだわりなどはなく、面倒かそうでないかで選択。面倒な場合が後者。
- 首のシワに対して直角に手や指を動かし患部全体に塗布。
- 時間に余裕のある時は「50の恵薬用リンクルクリーム」でのマッサージ2巡目に突入。2ディップを一気に塗布するとベタベタになるが2回に分けると良い感じ。
気付き全般
ケアの工程が完全に手癖になろうとしている。家の外に出る用をなかなか作りにくいことが功を奏しており、忘れて寝ることは当分なさそう。
前述の通り、②のシワと戦うことは相当に厳しいことに気が付き、早くポーラ先生に手を出したい気持ちが増した。ひとまず1ヶ月間は「50の恵」単体でのケアを続けますが、早くも変化が欲しくなる展開に。
首に当たる光量の加減で写真では随分大袈裟に写ってしまっているが、実際に肉眼で見ても少しだけ首が白くなっている気がする。明るい。このままシワが消えずとも、ケアを施されたことによるなんらかの良い影響は絶対にある。と言い聞かせている。
定点レポを綴ることは楽しく、大したことをしていないのにまるで研究者かのような気分になっています。家の中でできる趣味が一つ増えたことは心の健康にも大きく貢献している気がするし。ありがた〜い!
お気楽の先に見えた活路
せっかく治った足のしもやけが再発して悲しい筆者です。さて、早速ですが肌の治安維持に貢献しているかもしれない「生活習慣に関わること」についての記事、続編です。前編はこちら。※脱線しまくっていて長い
反省を生かしなるべくコンパクトに備忘録として書きます。
とにかく化粧水を入れまくる
手の甲というより「手をグーにして第一関節〜第二関節の間にできる指の平たい箇所」を頬に当て、そこがヒンヤリ感じるまで化粧水を入れている。手の甲で触るときより水分感知のジャッジが厳しいので「満水」の基準が上がり、たっぷりと水を含ませることができる。水を与え過ぎても悪いことはないと思っているので、肌が「もう無理です…」と水を突き返してくるまで飲ませている。テクというより心構えです。
オルビス ディフェンセラ
水無しで飲めて美味しいゆず風味で口の中ですぐ溶ける、継続のストレスがない特定保健用食品。毎冬、二の腕がヒートテックの摩擦で痒くなったり、見た目には分からない程度に目の周りが乾燥して化粧水が滲みたりしていたが、これを飲んでからどちらも一切なくなった。さすがはトクホ。定期購入をしているので2〜3日に一回飲み忘れている筆者はストックが溜まりがち。一年半ほど飲んでいるが効いている気がするしなにより美味しくて好き。おやつ。
皮膚科受診
丸2年以上通い、現在も内服薬外用薬を併用している。ストレスから来るホルモンバランスの乱れが原因の肌荒れのため皮膚科に行ってもすぐ治るものではなかったが、薬をもらいに行くため忍耐強く通った。患部に最短距離でアプローチしてくれそうなイケ施術のできる美容皮膚科などには行ったことがない。居住地が田舎ゆえに…。
使っているスキンケア用品や実践している習慣にまつわる良い口コミを読む
風邪薬を飲んだ瞬間鼻水が止まるようなプラシーボ人間なので「これ、やっぱりいいよな〜〜〜〜」という思いに浸って効き目を増幅させている。が、それ以上に単にいい気分になる目的でついやってしまう。シャブ。
同じものを使ってる人がいるだけで嬉しい。PR案件の感想には厳しめ。己の言葉で語っている人のレポは楽しい。とはいえ、スキンケア法もケア用品との相性も個人差があるものなのでレポは鵜呑みにしないほうがいいと思う。「レポ読みは娯楽」「私の肌の研究は私にしかできない」を肝に銘じている。
洗顔後に顔をタオルで拭かない
よく言うやつ。放置かティッシュふわのせ。
顔の脱毛
全身脱毛コースに含まれていたので否応無しに始まった。それまで「顔はデリケートなもの」と伝え聞いてきたのになぜそのような部位に刃物を当てられるのかが疑問だったが、ずっと剃らずにきていた顔の産毛を初めてシェーバーで処理するようになり調子の良さに気が付いた。これまで産毛があることで空気中のよろしくない浮遊物をめちゃくちゃキャッチしていたんだと思う。スキンケア用品の浸透も心持ち良くなっている気がするし実際にはいいことしかなかった。産毛がなくなってから荒れは減ったが、それでも基本的に顔に刃物が当たることを良しとは思わないので必要に迫られた時にしか剃らないようにしている。
どんな日も必ず化粧を落としスキンケアをする
努力的な話ではなくスキンケアをしている時間が好きだからだ。めんどくさくてバタンキューみたいな日がない。泥酔時であっても布団で横になること以上の快楽がスキンケアの工程にはある。この境地に至るまでには5年かかったがいつのまにかここにいた。めちゃくちゃズボラな人間がこうなってしまうので、自分にとってのベストアイテムに出会ってからのスキンケアには相当な魅力があるのだと思う。魔物に取り憑かれてしまった筆者は余暇を首のシワ消しに費やすことに決めた。
トピックスは以上だが、何がどう効いているか分からないというのが実際のところだ。何が効いているのか(あるいは効いていないのか)は分からないけど、種はたくさん蒔いておくに越したことない。
肌が荒れた時に日本製の一箱3p入りメディヒールティーツリーを貼ると少し良くなったことがあったためお守りパックにしていたが、BTSのメンバーが使っていることが知れて一時的に市場から消えてしまい、不安でさらに肌荒れが進行するという苦い思い出がある。この経験から、盲信的になりすぎてはいけないことも学んだ。
辛くならない程度に緩く気楽に。荒れたら絶望せずに「はい来ました」「いらっしゃいませ」と威勢よく合いの手を入れるマインドで。そうやって地力を付けてきたような気はする。気にしすぎは毒だ。
しかし気になる。その辺りとどう向き合うか、大切なのは己との対峙なのかもしれない。
なぜいつもこういうところに終着してしまうんだ…。
進め自撮り道
今朝首の写真を撮りました。ケアを始めて1週間。さてどうなっているでしょうか。
まず、患部に関して言及する前に言わせていただきたいことがある。たったこれだけの撮影にめちゃくちゃ苦労した。気が狂いかけた。前回の写真と同じように撮れないのだ。「顎を引いて撮った」と過去エントリーには書き記してあるが、実際は全然顎を引いていなかったということが判明。真ん中②のシワのカーブが前回と同じ具合になるためにはほんの少し顎を上げていないといけないんですよね。先週の私と今週の私は全く違う塩梅で生きてるんだな…。もう何も信じられない…。
めちゃくちゃイライラした。画角もむずい。今日は曇天。光の当たり方もむずい。シワの有無を写真に残すためにはシワなのか影なのかもハッキリさせたいところだしこだわるべきなんだけどアーーーーーーーーーーーーーーーー!となってしまって冒頭の写真に落ち着きました。一枚すごく上手くいったのがあったんですが、指が写り込んでそちらに光が当たったせいで肝心の首が暗く映ってしまいボツに。画像フォルダもこんなこと(こんなんが5枚分くらい続く)になってしまって、何をやっているんだろうな…という気持ちになりました。
言い訳、泣き言は置いて本題へ。
ケア前(1月3日)と今日(1月11日)の比較
当然変化なし(予定調和)。
③の線が部分的にほんの少し薄くなったという見方もできないことはないですがひとまず写りの問題ということにしておきます。
ケア内容や日常の中での心がけ
- 化粧水500円玉大3回分で保湿した後「50の恵薬用リンクルクリーム」を人差し指第一関節分塗り込む
- 塗り込む際にはシワを伸ばすような方向に手を動かす
- 首にも必ず日焼け止めを塗る
- 首が前に倒れている時間が続いた後は首を後ろに倒すようなストレッチをする(気が付いた時のみ)
気付き全般
こんなブログを始めてしまったせいで、ちょっとやそっとのことでは「首のクリーム塗り」を忘れないようになっていた。ズボラな自分にとってはありがたい兆候。たかだか1週間ですが。
鏡を見る時に自分の首に目がいくようになった。首を見る回数が増えた結果、なんかパッと明るくなったのでは?という気までしてきた。今までどれだけ意識になかったのか…。「おっぱいまでが顔」という田中みな実氏の金言があるが、筆者はようやく首までを顔と認識するところにやってきた。
あと「そりゃシワまみれになりますわ」と思わず納得するほど首が前に倒れている姿勢でいることが多いことに気が付いた。仕事中はもちろんスマホを見る時、本を読む時を始め、寝姿勢でスマホを触っている時もめちゃくちゃ顎を引いていた。シワ改善のためには姿勢から何とかしないといけないと思う。首の位置がおかしいことには随分昔から気づいていたがとうとう向き合う時が来たようだ。かなり壮大なプロジェクトに…。
2週目に意識したいこと
化粧水をもっとたっぷりと入れる。水をしっかりと抱いた土台の上で「50の恵」を丁寧に塗る。首の後ろや肩まわりをほぐすストレッチを導入する。
こんなところです。
当分成果が見えることはない道のりを進むことになりますが、継続しか道はないと己を奮い立たせて頑張っていく所存です。こんなにも「撮り」が下手だとは思わなかったので、自撮り道も極める…。